私たちは患者さまの立場に立ち、
気配りのある暖かい病院づくりを目指します。
当院は、1987年の開業以来、地域の皆様に安心できる医療を提供するよう、成長を続けてきました。
現在、香南市唯一の総合病院として、近隣の診療所の先生や、高知県内の高次医療機関とも連携を取りながら、診療を続けています。
病棟編成も、常にこの地域に何が必要かを考え続け、現在は一般急性期病棟だけでなく、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟と4つの病棟を有しており、幅広い患者様に対応できるように整備されています。
これからも地域の皆様に信頼されるよう、患者様の立場に立ち、気配りのある暖かい病院づくりを目指します。
何かお困りごとなどございましたら、お気軽にご相談ください。
医療法人公世会 野市中央病院 院長


診療理念・基本方針
私たちは患者さまの立場に立ち、 気配りのある暖かい病院づくりを目指します。
- 私たちは、医業を生業とするサービス業に従事することを基本方針とし、自己研鑽に努めます。
- 私たちは、安全で安心のできる医療提供に努めます。
- 私たちは、それぞれの職域でのサービスの向上に努め、関係機関との連携を深め救急から在宅まで支援し、地域社会への貢献に努めます。
病院概要
| 名称 | 医療法人公世会 野市中央病院 |
|---|---|
| 管理者 | 院長 公文 龍也 |
| 所在地 | 〒781-5213 高知県香南市野市町東野555番地18 |
| TEL | 0887-55-1101 |
| 病床数 | 計165床 一般病棟46床、地域包括ケア病棟45床、医療療養病棟44床 回復期リハビリテーション病棟30床 |
| 診療科目 | 内科・胃腸内科、循環器内科、リハビリテーション科、眼科、皮フ科、泌尿器科 外科・消化器外科、整形外科、脳神経外科、放射線科、透析内科 |
| 指定医療機関 | 保険医療機関、救急告示、生活保護法、結核予防法、労災保険、身体障害者福祉法、更生医療・育成医療、戦傷病者特別援護法、原子爆弾被爆者医療、小児慢性特定疾患治療研究、特定疾患治療研究、障害者自立支援法(精神通院医療)、難病患者特定医療 |
| 施設基準 | 【基本診療料の届出】 ・一般病棟入院基本料急性期一般入院料6 ・療養病棟入院基本料1 ・救急医療管理加算 ・診療録管理体制加算2 ・医師事務作業補助体制加算1 ・急性期看護補助体制加算 ・療養環境加算 ・療養病棟療養環境加算2 ・医療安全対策加算2 ・感染対策向上加算2 ・後発医薬品使用体制加算2 ・データ提出加算 ・入退院支援加算1 ・認知症ケア加算2 ・せん妄ハイリスク患者ケア加算 ・回復期リハビリテーション病棟入院料1 ・地域包括ケア病棟入院料2 ・入院時食事療養/生活療養(Ⅰ) ・看護職員処遇改善評価料 【特掲診療料の届出】 ・喘息治療管理料 ・がん性疼痛緩和指導管理料 ・二次性骨折予防継続管理料2・3 ・夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算2 ・がん治療連携指導料 ・肝炎インターフェロン治療計画料 ・薬剤管理指導料 ・地域連携診療計画加算 ・検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料 ・医療機器安全管理料1 ・別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅医療支援病院 ・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料 ・検体検査管理加算(Ⅱ) ・CT撮影及びMRI撮影 ・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) ・運動器リハビリテーション料(Ⅰ) ・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) ・人工腎 ・導入期加算1 ・透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 ・下肢末梢動脈疾患指導管理加算 ・医料点数表第2章 第10部手術の通則の16に掲げる手術 ・輸血管理料Ⅱ ・輸血適正使用加算 ・胃瘻造設時嚥下機能評価加算 ・看護職員処遇改善加算評価料 ・外来在宅ベースアップ評価料 ・入院ベースアップ評価料 |
| 併設施設 | 特別養護老人ホーム オーベルジュ デイサービスセンター あぐり 託児所 |
組織図

厚生労働大臣が定める掲示事項
下記の内容をpdfからご確認頂けます。
- 病棟ごとの看護職員の受け持ち数
- 付添介護
- 入院時食事療養(Ⅰ),食堂加算
- 特別療養環境室料
- 保険外負担額
- 任意予防接種料
安心して受診いただくために
患者さまの権利・患者さまへのお願い・臨床倫理方針
院内感染対策に関する取組事項
- 当院では、安全な医療提供のため、院内感染防止を病院全体で推進し、すべての関係者を対象に感染予防と迅速な対応に努めています。
- 感染対策の意思決定は「院内感染防止対策委員会」で行い、毎月会議を開催。実務は委員会内の感染対策チーム(ICT)が担っています。
- 職員の意識と技術向上のため、年2回以上の研修を実施し、継続的な教育を行っています。
- 感染症発生時は、ICTが迅速に対応し、必要に応じて地域医療機関や保健所と連携。法令に基づく届出とともに、院内感染情報をレポート化
し、現場にフィードバックしています。 - また、「院内感染対策マニュアル」を整備し、職員全体への徹底を図っています。
医療法人公世会 野市中央病院
院内感染防止対策委員会
病棟のご案内
| 一般病棟 46床 | 急性期疾患の治療と回復を目的とした病棟です。病状が安定するまでを対象とし、治療後は基本的に退院となります。長期入院はできないため、必要に応じて他病棟や医療機関をご紹介します。平均在院日数は15~20日です。 |
|---|---|
| 地域包括ケア病棟 45床 | 退院支援とリハビリを集中的に行う「在宅復帰支援のための病棟」です。厳しい基準を満たし国の許可を受けています。病状が安定し、在宅復帰に向けた支援が必要な方が対象で、入棟から60日以内の退院が原則です。 |
| 医療療養病棟 44床 | 医療療養病棟は、病状は安定していても引き続き医療が必要な方を対象とした病棟です。厚労省の規定に基づき、医療区分2~3など医療依存度の高い方を中心に判定されます。平均在院日数は6か月~1年以内です。 |
| 回復期リハビリテーション病棟 30床 | 回復期リハビリ病棟は、脳卒中や骨折などの患者様に対し、家庭復帰を目指して集中的なリハビリを行う病棟です。多職種が連携し、状態に応じた支援を提供します。病名ごとに入棟期間が決まっており、当院では1日6単位以上のリハビリを365日実施しています。 |
医療設備
最先端の医療機器を駆使して正確な診断を実現しています。
当院では、最高水準の機器を完備し、経験豊かな各スタッフが高精度なメディカルデータを追求して、高いレベルの医療ニーズに応じた診療・治療を行っております。
MRI検査
当院では、オープンMRI装置を設置しております。
窮屈なトンネル型のMRI装置とは異なり、開放的なスペースが確保されることによって閉所恐怖症の方や小さなお子様のそばにお母さんが付き添いながら検査することも可能です。

CT検査
当院では、16chマルチスライスCTスキャナを設置しております。
従来のCTに比べ、被ばく量を低減でき任意の断面像を得ることができるため微小な病変を発見することができます。

超音波検査
超音波検査は放射線を使用するレントゲンやCT検査のような被ばくが無く、安全無害で苦痛のない検査です。
当院では、先端技術を取り入れた装置を導入しており、乳腺・甲状腺・腹部・心疾患・血管などの精密検査が可能です。

骨塩定量検査
骨塩定量検査とは、骨密度の減少を早期に発見し治療を行うための効果的な測定としてX線を用いて行う検査です。
当院では、測定精度を高めるため腰椎・大腿骨用測定装置を導入しました。

内視鏡検査
消化器内視鏡検査は胃がん・大腸がんの早期発見には欠くことのできないものです。低侵襲な内視鏡治療での完治が期待できる早期のがんを発見出来れば、命が助かるのはもちろん以前と変わらない生活を送ることが出来ます。
しかし内視鏡検査というと「苦しい」などのマイナスイメージがあり受けるのを敬遠される方も多いかと思いますが、最近では機器や技術の進歩もあり、以前に比べて苦痛も軽減され多くの方が経験する一般的な検査になりました。

内視鏡リカバリー室
鎮静下の内視鏡検査後は新たに新設したリカバリー室で休んでいただきます。呼吸や循環状態の安定を確認してからご帰宅いただくようになります。 それぞれの椅子はカーテンで区切りがされており、個室仕様となっています。可能な限りプライバシーに配慮しておりますので、白を基調とした落ち着いた室内でゆっくり休んでいただけます。

大腸内視鏡検査の前処置室
大腸内視鏡検査のためには2L近い腸管洗浄液の内服をしていただき、何度もトイレに通って頂いて便が完全にきれいにならなければ検査が出来ません。そこで少しでもリラックスして前処置を受けて頂けるようにお一人様ごとに専用のテレビと個室トイレをご用意いたしました。
