当院について

私たちは患者さまの立場に立ち、気配りのある暖かい病院づくりを目指します。

平成30年4月より院長に就任しました、公文龍也です。当院では、地域の皆さまに、安心できる医療を提供するために、先代の院長の時代より基盤整備を推進してまいりました。現在では、急性期医療から慢性期医療、更に在宅復帰を支援する回復期リハビリテーション病棟および地域包括ケア病棟を兼ね備えた地域で唯一の総合病院として日々精進いたしております。何かお困り事などございましたら気軽にご相談ください。

「目指すのは、地域に根付いた暖かみのある医療」

院長 公文 龍也
目指すのは地域に根付いた暖かみのある医療

診療理念・基本方針

私たちは患者さまの立場に立ち、 気配りのある暖かい病院づくりを目指します。

  1. 私たちは、医業を生業とするサービス業に従事することを基本方針とし、自己研鑽に努めます。

  2. 私たちは、安全で安心のできる医療提供に努めます。

  3. 私たちは、それぞれの職域でのサービスの向上に努め、関係機関との連携を深め救急から在宅まで支援し、地域社会への貢献に努めます。

患者さまの権利

  1. 患者様は、平等に必要な医療を受けることができます。

  2. 患者様はより安全で良質な医療を受ける権利があります。

  3. 患者様は、治療方針・治療の結果・危険性などを知ることができます。

  4. 患者様は、治療方針やセカンドオピニオンについて希望を申し出ることができます。

  5. 患者様の診療内容などの個人情報は保護されます。

  6. 患者様は、医療費の詳細について説明を受けることができます。

  7. 患者様は、当院の提供するサービスの意見を申し出ることができます。

患者さまへのお願い

  1. 最善で適切な医療を受けるために、病状経過や過去の治療歴などの情報を提供する必要があります。

  2. 病気克服のために、医療関係者と共同して治療に取り組む必要があります。

  3. 円滑な医療サービス体制を確保するために、病院でのルールやマナーを遵守する必要があります。

  4. 検査や治療のために必要な医療費を負担する必要があります。

当院では高知大学医学部付属病院、高知赤十字病院などの高度急性期病院からの研修医、ならびに多職種の実習生を受け入れ、教育する医療機関となっております。
そのため、検査結果を学会発表などに使用されていただく場合がございますが、その際に氏名などプライベートに関わる情報は万全に管理し、一切公開いたしません。
ご了承くださいませ。

臨床倫理方針

臨床を行う際にもっとも重要な事は人権の保護であり、世界医師会による「ヘルシンキ宣言」にもその詳細が記されている。それらを鑑み、患者様の人権尊重を最優先に捉え、臨床倫理方針を以下のように定める。

  1. 患者様の立場に立って十分な説明と同意による自己決定を尊重します。

  2. 医療の選択にあたり、セカンドオピニオンを聞く権利を保証します。

  3. 医療を行うにあたり、関係法規・ガイドラインを尊重します。

  4. 臨床研究(臨床治療を含む)や倫理的課題は倫理委員会で審議します。

当院での医療安全への取り組み

当院では医療事故防止のため、積極的に取り組んでおります。

医療安全管理に関する活動方針

  1. 当院では、病院長を総括責任者とする病院全体の医療安全管理体制を整備し、安全管理に関する各種組織の職務および院内の責任体制を明確にします。

  2. リスクマネジメントの啓発、医療事故防止に関する知識の習得等、職員に対する教育・研修活動を積極的に推進します。

  3. 不幸にして医療事故が発生した場合には、患者様やご家族への誠実な対応を基本に、医療安全管理者が社会的責任を踏まえた適切な対応・事故原因分析などを行います。

  4. 患者様の信頼確保を一層推進するとともに、患者様の権利を擁護する体制を構築します。
  5. 患者様からの相談への対応に関する基本方針

  6. 当院では、患者様中心の安全で質の高い医療の実現に向け、患者様・ご家族からのインフォームドコンセントや苦情などを聞く相談窓口を設置しています。

医療法人公世会 野市中央病院 医療安全管理委員会

院内感染対策に関する取組事項

1.院内感染対策に関する基本的な考え方
感染防止対策は、安心・安全な医療提供の基盤となるものです。 当院は、感染防止対策を病院全体として取り組み、病院に関わる全ての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。
2.院内感染対策のための委員会その他の当該病院等の組織に関する基本的事項
当院における感染防止対策に関する意思決定機関として、院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染防止対策に関する事項を検討します。 また、感染防止対策チーム(ICT)を委員会内に設置し、感染防止対策の実務を行います。
3.院内感染対策のための従業員に対する研修に関する基本方針
職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員対象とした研修会・講習会を年2回以上行っています。
4.感染症の発生状況の報告に関する基本方針
法令に定められた感染症届出の他、院内における耐性菌等に関する感染情報レポートを作成し、感染防止対策チームでの検討および現場へのフィードバックを実施しています。
5.院内感染発生時の対応に関する基本方針
感染症患者が発生または疑われる場合は、感染防止対策チーム(ICT)が感染対策に速やかに対応します。また必要に応じ、通常時から協力関係にある地域の他医療機関や保健所と速やかに連携し対応します。
6.その他の当院における院内感染対策の推進のために必要な基本方針
院内感染防止対策の推進のため、「院内感染対策マニュアル」を作成し、病院職員への周知徹底を行っています。

医療法人公世会 野市中央病院 院内感染防止対策委員会

院内感染対策の取り組み

私たちは、患者様や医療従事者を感染の危険から守るために、職員一人一人が感染対策の必要性を理解し、感染防止に取り組んでいます。

感染防止対策室

新興感染症の発症や感染症のアウトブレイク時に感染の原因を特定、制圧、終息に努めます。

院内感染対策委員会

月1回の定期会議を開催。ICTからの報告で感染対策の実施状況の確認、感染症発症状況の把握マニュアルの変更などを行います。


抗菌薬の適正使用の推進
・抗菌薬使用状況の把握と監視
・J-SIPHEへ参加し、抗菌薬耐性(AMR)の予防に努める
院内感染症発生の監視
・職員への就業前の体温測定や個人衛生チェック表記入の義務づけ
・院長を中心とした毎朝の院内ラウンド
・感染レポートの作成
・耐性菌検出・新興感染症発症の把握
職員の健康管理
・予防接種の推進活動
感染症情報の発信と対策
・啓発ポスターの掲示
・高知県の感染週報確認
職員教育
・全職員対象の年2回の研修
・ICTによる院内ラウンドでの直接指導
・入職時研修の実施
300床以上の総合病院との連携
・年4回以上総合病院が開催するカンファレンスへの参加

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について

厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、当院では後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。
後発医薬品への変更について、ご理解ご協力をお願い致します。

医療法人公世会 野市中央病院 病院長

お知らせ

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
当院では、医薬品の供給不足などが発生した場合、患者に必要な医薬品が提供しやすくするために治療計画の見直しや特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分を元にした一般名処方(*)を行っております。
なお、状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。
変更にあたって、ご不明な点やご心配な事などがございましたら、当院職員までご相談下さい。

※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

令和5年4月 医療法人公世会 野市中央病院

厚生労働大臣が定める掲示事項

1.一般病棟(4階)
① 一般病棟 入院基本料6
当病棟では、1日に13人以上の看護職員が勤務しています。なお、時間毎の配置は次のとおりです。

朝8:30~夕方5:00
看護職員 1人当たりの受け持ち数は4人以内です。

夕方5:00~朝8:30
看護職員 1人当たりの受け持ち数は19人以内です。
2.地域包括ケア病棟(3階)
① 地域包括ケア病棟入院料2
当病棟では、1日に13人以上の看護職員が勤務しています。なお、時間毎の配置は次のとおりです。

朝8:30~夕方5:00
看護職員 1人当たりの受け持ち数は4人以内です。

夕方5:00~朝8:30
看護職員 1人当たりの受け持ち数は20人以内です。
3.医療療養病棟(3階・南館)
① 療養病棟入院基本料 1
当病棟では1日に10人以上の看護職員と8人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間毎の配置は次のとおりです。

朝8:30~夕方5:00
看護職員 1人当たりの受け持ち数は6人以内です。
看護補助者 1人当たりの受け持ち数は7人以内です。

夕方5:00~朝8:30
看護職員 1人当たりの受け持ち数は22人以内です。
看護補助者 1人当たりの受け持ち数は43人以内です。
4.回復期リハビリテーション病棟(2階・南館)
① 回復期リハビリテーション病棟入院料1
当病棟では、1日に10人以上看護職員と1日2人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間毎の配置は次のとおりです。

朝8:30~夕方5:00
看護職員 1人当たりの受け持ち数は4人以内です。
看護補助者 1人当たりの受け持ち数は14人以内です。
夕方5:00~朝8:30
看護職員 1人当たりの受け持ち数は14人以内です。
5.付添看護
当病院においては、患者さまの負担による付添看護は行っていません。
6.入院時食事療養(Ⅰ),食堂加算
当病院では、管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しています。
7.特別療養環境室
下記の病室を希望される患者さまは、ナースステーションまでお申し出ください。
定員 病室番号 金額
(1日につき税込)
四階 1人 413,415 7,700円
1人 416,417 6,600円
1人 411,412 5,500円
1人 432,ICU1 3,300円
2人 ICU2,433 2,200円
2人 401,402,418,430 1,650円
三階 1人 302,303 6,600円
1人 301,305 5,500円
2人 317,318,320 1,650円
療養 2人 321,328 1,100円
1人 323,325 1,650円
8.保険外負担
当病院では、以下の項目についてその使用量、利用回数に応じて実費の負担をお願いしています。
品名 金額
(税込)
一般診断書(学生欠課、欠席用) 1通につき 1,100円
一般診断書(会社欠勤用)
通院証明書(身体障害者等に対する自動車税、
自動車取得税の減免)・就労可能証明書(公共職業安定所)
傷病証明書(公共職業安定所)
在宅介護状況等に関する診断書
1通につき 2,200円
施設入所用診断書 ・ おむつ証明書 1通につき 2,750円
共済互助会診断書 ・ 恩給中間診断書 前回証明分に医師の署名、捺印 1通につき 3,300円
裁判所、警察用診断書・成年後見用診断書(家庭裁判所提出用)運転免許証更新診断書・交通事故自賠法用(明細書料含まず)
後遺症診断書・生命保険用(死亡、傷害)診断書
生命保険協力手技料・身体傷害年金用診断書(身体障害手帳)
厚生年金用診断書・恩給用診断書・死亡診断書
特別児童扶養手当認定診断書
1通につき 5,500円
セカンドオピニオン料 1時間につき 3,000円
死後処置料 1件 5,000円
死体検案書(出張費は含まず) 1通につき 16,500円
領収証明書 1通につき 550円
診察券再発行手数料 1枚 200円
9.任意予防接種料
当病院では、以下の予防接種について実費の負担をお願いしています。接種をご希望の方は予約が必要となりますので、受付または看護師までお申し出下さい。
予防接種名 金額
(税込)
ヒブワクチン 8,000円
ツベルクリン 5,000円
肺炎球菌ワクチン 7,700円
小児用肺炎球菌ワクチン 12,000円
破傷風ワクチン 4,100円
B型肝炎ワクチン 5,600円
小児用B型肝炎ワクチン 5,400円
おたふくかぜワクチン 5,700円
BCGワクチン 8,700円
水痘ワクチン 7,700円
麻疹・風疹混合ワクチン 8,500円
二種混合ワクチン 4,400円
日本脳炎ワクチン 6,200円
子宮頸がんワクチン(ガーダシル) 17,000円
子宮頸がんワクチン(シルガード) 29,000円
四種混合ワクチン 9,700円
ロタウイルスワクチン 8,900円
帯状疱疹ワクチン※1回につき 22,000円

令和6年1月1日
医療法人公世会 野市中央病院 院長 公文龍也

個人情報保護に関する方針(プライバシーポリシー)

医療法人公世会は、以下の方針に基づき、個人情報の保護に努めます。


  1. 当法人は、個人の人格尊重の理念のもとに、関係法令等を遵守し、実施するあらゆる事業において、個人情報を慎重に取り扱います。

  2. 当法人は、個人情報を適法かつ適正な方法で取得します。

  3. 当法人は、個人情報の利用目的をできる限り特定するとともに、その利用目的の範囲でのみ個人情報を利用します。

  4. 当法人は、あらかじめ明示した範囲及び法令等の規定に基づく場合を除いて、個人情報を事前に本人の同意を得ることなく外部に提供しません。

  5. 当法人は、個人情報を正確な状態に保つとともに、漏洩、滅失、棄損などを防止するため、適切な措置を詳じます。

  6. 当法人は、本人が自己の個人情報について、開示・訂正・追加・削除・利用停止を求める権利を有していることを確認し、これらの申出があった場合には速やかに対応します。

  7. 当法人は、個人情報の取り扱いに関する苦情があったときは、適切かつ速やかに対応します。

  8. 当法人は、個人情報を保護するために適切な管理体制を講じるとともに、役職員の個人情報保護に関する意識啓発に努めます。

  9. 当法人は、この方針を実行するため、個人情報保護規程を定め、これを当法人役職員に周知徹底し、確実に実施します。

医療法人公世会 野市中央病院 病院長

【個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書】発行について

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成28年10月20日より、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定の分かる明細書を無料で発行しておあります。
また、公費負担医療の受給者で医療費の窓口負担が無い方についても、同様に発行をおこないます。
明細書には使用した薬剤名称や、検査の名称が記載されるものですのです。
ご家族の方が代理で会計を行う場合でも発行させて頂きます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

医療法人公世会 野市中央病院

病院概要

名 称 医療法人公世会 野市中央病院
院 長 公文 龍也
所在地 〒781-5213 高知県香南市野市町東野555番地18
TEL 0887-55-1101
病床数

165床

  • 一般病棟46床
  • 地域包括ケア病棟45床
  • 医療療養病棟44床
  • 回復期リハビリテーション病棟30床
診療科目
  • 内科・胃腸内科
  • 小児科
  • 循環器内科
  • リハビリテーション科
  • 眼科
  • 皮フ科
  • 泌尿器科
  • 外科・消化器外科
  • 整形外科
  • 脳神経外科
  • 放射線科
指定医療機関
  • 保険医療機関
  • 救急告示
  • 生活保護法
  • 結核予防法
  • 労災保険
  • 身体障害者福祉法
  • 更生医療・育成医療
  • 戦傷病者特別援護法
  • 原子爆弾被爆者医療
  • 小児慢性特定疾患治療研究
  • 特定疾患治療研究
  • 障害者自立支援法(精神通院医療)
  • 難病患者特定医療

施設基準

基本診療料の届出
  • 一般病棟入院基本料急性期一般入院料6
  • 療養病棟入院基本料1
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算2
  • 医師事務作業補助体制加算1
  • 急性期看護補助体制加算
  • 療養環境加算
  • 療養病棟療養環境加算2
  • 医療安全対策加算2
  • 感染対策向上加算2
  • 後発医薬品使用体制加算3
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算1
  • 認知症ケア加算(加算3)
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 地域包括ケア病棟入院料2
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  • 看護職員処遇改善評価料
特掲診療料の届出
  • 喘息治療管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料2・3
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算2
  • がん治療連携指導料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 地域連携診療計画加算
  • 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
  • 医療機器安全管理料1
  • 別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅医療支援病院
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 人工腎
  • 導入期加算1
  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 医料点数表第2章 第10部手術の通則の16に掲げる手術
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 看護職員処遇改善加算評価料
  • 外来在宅ベースアップ評価料
  • 入院ベースアップ評価料
併設施設
  • 特別養護老人ホーム オーベルジュ
  • デイサービスセンター あぐり